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関数の記述について

スクリプトで関数を記述する場合、以下のように記述します。

btn.gif procedure

返値無しの関数を記述する場合には、procedure を記述します。

procedure( 引数 )
var
 ローカル変数宣言
begin
 処理
end;

例 )
// グローバル変数
var
 nIndex : integer; 
procedure Initialize ()

begin
  nIndex := 1;
end;

btn.gif function

返値を持つ関数を記述する場合には、function を記述します。
返値については、 「Result := 返値」 の書式で記述します。

function( 引数 ):返値の変数型
var
 ローカル変数宣言
begin
 処理
  Result := 返値;
end;

例 )
function Initialize ( strName :string )
begin
 strName := '初期値';
 Result := strName;
end;


notice0.gif 引数の記述について

引数は、以下の書式で記述します。

関数名( 引数1 : 引数1の変数型 ; 引数2 : 引数2の変数型 ; ・・・ )

また、参照渡し等の記述を行うことができます。

btn.gif 引数を参照渡しする場合( 呼び出し側の変数の値も変わる )
  var 引数 : 引数の型 ;

btn.gif 引数を静的に扱う場合( 変数の値は変わりません )
  const 引数 : 引数の型 ;

notice0.gif 関数の宣言の順番について

関数内で、別の関数を呼び出す場合、呼び出される関数は既に宣言されている必要があります(サポート関数は除く。)。よって、呼び出される関数の記述は、呼び出す関数の記述よりも前に行われている必要があります。

投稿者 yamadas : 2006年08月17日 22:50

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