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基本的な記述について
[Files] セクションでは、インストールするファイルについての記述を行います。書式 Source: [ファイル] ; DistDir: [インストール先] ; [オプション] |
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Source で記述する内容について インストーラをビルドするときに、ソースとなるファイルのパスを指定します。特定ディレクトリ以下のファイルを全て含めたい場合は、ワイルドカード(*) を使います。 例) Source: "c:\files\*" また、[Setup] セクションで、ソースディレクトリを指定することもできます。 以下の記述がある場合には、Source: で指定するファイルは、絶対パス指定を行わない限り、SourceDir で指定したディレクトリ以下と見なされます。 [Setup] SourceDir=c:\files |
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DistDir で記述する内容について インストール時に、ファイルをコピーする先のディレクトリを指定します。 「インストール先の指定」ウィザードページを使用している場合には、定数 {app} で、インストールディレクトリを記述することができます。 例) Source: file.txt ; DistDir: {app} 上記の例の場合には、「インストール先の指定」ウィザードページで指定されたディレクトリ下に、file.txt がインストールされます。 Inno Setup で使用できる定数については、 ヘルプ:「使い方」-「定数」を参照してください。 |
投稿者 yamadas : 2006年08月16日 12:00